ツーブロックはなぜダメなのか?
昨日Twitterでこんな動画が流れていた。
都立高校の校則。
なんでツーブロックはダメなのか。本当に驚愕の答弁。pic.twitter.com/Wj2JhIchEu
— 池川友一 日本共産党都議会議員【町田市】 (@u1_ikegawa) July 13, 2020
都議会議員の「何故ツーブロックはダメなのか?」質問に教育長の回答は「事故、事件に合うので禁止されている」との見解でした。
そりゃ荒れますよね。
実際に社会人でもツーブログの方は沢山います。小学生もいますね。横がスッキルするのでスタイルとしては人気です。でも中学に入ると頭髪検査が有りツーブロックは禁止、高校生になっても禁止なわけで、美容師の自分ですらずっと疑問に思ってました。
頭髪検査のチェック項目
学校によって違うみたいですが基本
・耳にかからない
・襟足はシャツに当たらない
・目にかからない
(学校によっては、まゆ毛は出す)
・刈り上げでも薄すぎるのはダメ
書いてて若干パワハラのようにも想います。入学前に髪の毛に対する契約書をかわしてるのかな?と思うくらいの髪への執着心。
学生らしく清潔感が有れば良いと思うのですが、統制が取れなくなるから決められてるのかなとも理解します。汚らしいのはダメだけどね。
スタイルにもよると思うんですよ。ツーブロックでも幅が広く、モノによってはイカツイツーブロックの人もいますからね。そう言うイメージなんだろうなきっと。
学校×美容室=新しい形
学校と提携した美容室があると良いのではないでしょうか?毎月学校とミーティングされ、このスタイルはオッケー、このスタイルはダメなどして、その美容室で切ってる子は無条件で頭髪検査が通過できる仕組み。
学生だってオシャレしたいじゃないですか、頭髪検査の決まりの中で出来る限りオシャレをしたい。しかし現実はどうだろう??学業が本業だから必要ないと言われればそれまでかもですが。
『前回のチェックはこの髪形でオッケーだったのに、今回はダメでした…」って、もう見た先生のサジ加減だし、ある意味雰囲気だけで合否出してますよねきっと。
なので美容室と提携して頭髪検査だって美容師立ち会いの元、検査したら間違いなく双方不満はなくなるし、美容師が立ち合ってるのでその場で直せたり、ここがダメなんだと言う理由もわかる。是非このシステムを導入して行って欲しい。
結局、髪の素人の先生が髪を見たってわからないし、もしかしたら実際先生方も頭髪検査やりたくなかったり、判断基準が曖昧で困っている人も多いんじゃないかな。
美容室と提携しての頭髪検査は、中々良いシステムだと思うな。提携してる学校は、その美容室に行くと学生は安く切れたり、頭髪検査後にダメなところが有れば無料で切って直してくれる。もちろん先生も切ります。これは学校側の福利厚生で出来るのではないかな?
学校側もちゃんとしたプロの美容師が入っていたら基準が作れますし、第三者の人間が見れば、学生も先生も迷いなく不満なく解決すると思います。
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ツーブロック、刈り上げスタイルでバリカン購入考えてる人はこちらの記事にまとめてあるので参考にしてみて下さい。
どこか学校さんでぜひお願いしたいと言う学校の方はご連絡下さい。力になれると思いますよ。
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